9/18「第1回 新みやぎNPOプラザ 移転を考える会」を開催し、宮城県内のNPO17名の皆様にお集まりいただきました。

はじめに県の公開資料だけでは読み取りづらい部分について、世話人から詳しい説明を行い、質問・意見交換で、それぞれの活動するフィールドからの視点で要望を話し合いました。

〇これまでの公開情報はこちら

以下、私たちだけでは気づかなかった視点をいただくこともできました。

———
①車いす利用者から
バリアフリートイレはいくつか種類があるが、地下鉄東西線で使われているスペックのものが当事者には使いやすい

②化学物質過敏症の当事者から
シックハウス(室内の汚染された空気を吸うことで、様々な体調不良を引き起こすこと)を起こさない素材に配慮してほしい。過敏症でなくとも、妊婦や子どもがそうした素材を使うことで発症する可能性にも気を付けるべき。

③環境分野のNPOから
芝生スペースの利活用は、その土地の植生に近い植物にしたり、長い目で見て地面の根っこの安全性を検討すべきではないか。

第1回を終えて、NPOの多様なフィールドから生まれる発想や当事者の意見を「提言書」として、きちんと届けるべきとの方向でまとまりました。
今後、第2回考える会を10/29(日)14:00~開催いたします。

〇詳細はこちら

———
そしてこれをご覧いただいている皆様にお願いです。
———

提言内容および本取り組みにご賛同いただける団体・個人名を、名寄せいただく形で提言書に記載したいと思っております。
今後進めてる中で、賛同・共感の気持ちを「参加」や「SNSのシェア」で表明いただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。