10月13日(金)に会場・オンラインのハイブリッドで「宮城県の助成プログラム×NPO~資金と想いの好循環~」を開催しました。

NPOだけでなく行政担当者や支援団体など会場21名、オンライン20名にお集まりいただき、多様な学び、交流が生まれる会となりました。




はじめに、公益財団法人日本非営利組織評価センター・山田泰久さんによる助成金の活用と申請に関する基調講演です。

「助成期間=次に向けた助走期間」。助成を通じたネットワークや助成元が持つ情報を活かして、資金だけでない次の活動に残る収穫を得ることが大事とのお話に、助成金に対するイメージを変え、改めて棚卸しする時間になりました。










その後、宮城県に根差した助成プログラムを行う5団体から、助成金設立に至る経緯や審査の視点、プログラムの推しポイントをお伺いしました。発表のファシリテートを代表理事の石田が務めました。



〇愛知揆一福祉振興会様


〇真如苑様


〇東北労働金庫様


〇宮城県共同募金会様

〇みやぎ生協 生活協同組合様



どの団体も基調講演の通り、助成だけで終わらない情報発信力やネットワークをお持ちです。
助成後の団体の姿をイメージして、それぞれの良さを活用することの実感が湧きました。

さいごに、質疑応答の時間では、講師と助成団体への質問が多く寄せられました。


●質問をする参加者

現場で活動する方々が今感じている課題や不安の解決案を具体例で回答いただき、すぐに参考になる有意義な時間となりました。

〇参加者アンケートの結果はこちら

【さいごに】
宮城県初の取り組みとして実施したプログラムですが、NPO・助成団体のニーズにマッチした内容に大きな反響がありました。
以下、団体の関係者様より、共感・ご支援をいただきましたこと、心より御礼申し上げます。(順不同)

NPO法人ラソススポルチクルービ仙台
一般社団法人気仙沼まちづくり支援センター
ハッピーピース
NPO法人移動支援Rera

今後も「宮城県のNPOが活動しやすい環境づくり」を目指して、活動して参ります。
ぜひご支援いただければ幸いです。
https://congrant.com/project/yururu/5783


(以下、開催概要)

「宮城県の助成プログラム×NPO~資金と想いの好循環~」開催!


本プログラムでは、NPOと助成団体が一堂に会し、相互理解を目指します。
宮城県内の助成元にご登壇いただき、出し手の想いやねらいを直接伺える貴重な機会です。

「獲得した助成金を団体の長期的な活動へ活かしたい」
「助成財団と顔の見える関係を築きたい」と考えている団体様はぜひご参加ください。

■開催日
10月13日(金)14:00~17:00

■開催場所
みやぎNPOプラザ 交流サロン(ハイブリット開催)

■対象者
NPO 活動に取り組む団体、NPO 支援団体、助成・補助金提供元等

■定員:40名(会場)

■プログラム
(1)基調講演(助成金の活用方法、支援性の資金の活用など)
公益財団法人日本非営利組織評価センター
業務執行理事 山田 泰久 様
※オンライン登壇

(2)助成プログラムの紹介
〇登壇予定法人
① 一般財団法人 愛知揆一福祉振興会 様
② 真如苑 様
③ 東北労働金庫 様
④ 社会福祉法人 宮城県共同募金会 赤い羽根共同募金 様
⑤ みやぎ生活協同組合 生活文化部 様

(3)質疑応答
(4)交流(名刺交換等)※リアルのみ

■後援 :宮城県、仙台市

■お申込みはこちら
https://forms.gle/J2fVj4xukaqJb5958

助成金の獲得・活用方法や助成元の視点を知れる数少ない機会ですので、
会員団体の皆様のご参加をお待ちしております。