– 体験先 – NPO法人子育て応援団ゆうわ

私は7月29日、8月3日、5日の3日間、名取市にあるNPO法人子育て応援団ゆうわの増田児童センターでボランティア体験をしました。ボランティア体験の内容は、増田児童センターに来館している子どもたちと一緒に遊ぶというものでした。私は将来、子どもと関わる職業に就きたいと考えています。そのため、子どもとの関わり方を実際に見て学びたい、将来に生かせるような体験をしたいと思い、応募させていただきました。

この3日間で私は、子どもの気持ちになって考えて行動するということを学びました。子どもたちと一緒に遊んでいると、同じタイミングで遊びに誘われることがありました。どちらも「あとで遊ぼうね」と譲ることはなく、板挟みの状態になり、どのように対応したらよいか悩みました。しかし話を聞いていると、どちらも遊びたいという気持ちが強いと感じ、両方の気持ちを尊重できるような提案をしたいと思いました。そこで私は、遊ぶ時間を区切り、どちらとも遊ぶという提案をしました。この提案に子どもたちは納得してくれ、短い時間でしたが遊ぶことができました。

また、職員の方々の子どもたちへの注意の仕方からも学ぶことができました。職員の方々は「ダメだよ」と、ただ一方的に言うのではなく、なぜダメなのか理由を伝えていました。注意された子どもたちの立場になって考えると、ダメな理由を教わらなければ、次から何に気をつけて行動すればよいか分からないと思いました。そのため、注意する側は子どもたちの目線に立ち、分かりやすいように伝えなければいけないと考えました。

このような出来事から私は、子どもと関わる仕事をする上で子どもたちの立場になって気持ちを考え、最適な行動をとることが大切だと学びました。このボランティア体験で学んだことは、将来、子どもと関わる仕事に就いた時に活かしていきたいと思います。

(C.Yさん)