– 体験先 – NPO法人子育て応援団ゆうわ

私は7月26日と27日、8月10日の3日間、児童センターでの活動予定でしたが台風の影響で2日間のみの体験となりました。この体験先を選んだ理由は、私が将来保育士になりたいと思っているので、子どもと携わることができ、保育士で活かせるような素敵な経験が出来たらと思い、NPO法人子育て応援団ゆうわさんのボランティアに参加させて頂きました。

私はボランティア活動に参加して二つのことが特に印象に残っています。一つ目は、先生と子どもの距離です。私がボランティア活動をさせて頂いた児童センターでは、先生を先生という立場ではなく、友達のような同じ目線でコミュニケーションをとっていることにとても驚きました。この児童センターでは「〜先生」ではなく、名前だったりあだ名だったり、子どもたちが親しみやすい呼び方をしていました。この体制をとっていることで先生と子どもの心の距離は近く、学校の先生には言いづらいことや不安なことが言いやすいような雰囲気作りがされていました。

二つ目は、昔ながらの遊びです。マンカラや駒や折り紙、一輪車など現代ではあまり遊ばれなくなった遊びがたくさん残っていて安心しました。現代ではゲームやインターネットが整っている影響で昔ながらの遊びや外遊びが遠のいてしまっています。しかし、児童センターがあることでゲームやインターネットから離れて元気に子どもらしい遊びを全力でしている姿をみることができたし、一緒に遊んでやっぱり子どもに携わる仕事がしたいと改めて思いました。

今回のボランティア活動に参加して普段の生活で、知ることのできないことや体験できないことを体験させて頂きました。また、ボランティア活動をする機会があれば参加したいと思います。

(T.Nさん)