認定NPO法人こども∞感ぱにー

●子どもたちとの関わり(遊ぶ、お話など)
●現場整備(草刈り、遊具整備など)
●地域住民との交流など

【団体メッセージ】
 今年は受け入れを4回行い、合計12名の高校生がプレーパークわたのはのボランティアに来てくれました。

 初めてボランティアに参加する高校生も多く、最初は緊張した面持ちでしたが、子どもと関わったり自分たちの思うように遊んだりする中で、少しずつプレーパークという場を理解し、馴染んでいったように思います。

 その中で「誰でもやりたいことができる」場であるプレーパークで、子どもたちや地域の方のために自分たちがやりたいことや、できることは何だろうという問いを立て、考え、実際に行ってもらいました。指示があってやることが決まっているようなボランティアと比べ、自分で考えてやってみるという難しさがありましたが、新しく来たボランティアだからこそ見える「プレーパークの違和感や改善点」を出し合い、「こうしたらいいんじゃないか?」ということに取り組んでくれました。

 子どもも少なく、自分たちで考えるという思っていたボランティアとは違うものだったかもしれません。それでもどうしたらいいかを一生懸命考え、取り組んでくれてありがとうございます。

 暑い中、そして長時間本当にお疲れさまでした!

(タイトルをタップすると文章に飛べます)
「子どもの気持ちになった日」
「Let’s Play」
「子どもたちの『遊び』のエネルギー」
「自由」
「子どもに戻って一緒に」
「自由に遊ぶ」
「子どもたちから学ぶこと」
「子どもたちから学んだこと」
「大人も全力」
「『遊び』の持つ力」
「夏ボラを体験して」







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「子どもの気持ちになった日」

 8月12日~14日の3日間「プレーパークわたのは」でボランティア活動を行いました。このボランティアに参加しようと思ったきっかけは、様々な子どもたちと関わってみたいと思ったことと、少しでも助けができたらいいなと思い、ボランティアに応募しました。

 1日目は、施設職員のわこうさんに「1時間好きに遊んでいいよ」と言われ、「どうやって遊ぼう」と正直困りました。小さい時できていたことができなくなっていることに少し悲しくなりました。2日目も、最初は誰も来ず、気になっていた入り口の草むしりをしていました。すると、2組の家族が来てくれてうれしくて笑顔になってしまいました。しかし、私はなかなか子どもに声をかけることができず見ているだけでしたが、見ていると目があって近づいてきてくれたり話しかけてくれたりして仲良くなることができました。3日目は3組の家族が来てくれました。子どもたちは元気に水遊びをしていました。遊んでいる姿は心から楽しそうで、見ていて心が穏やかになりました。子どもたちが笑顔で自分が思うままに行動している様子を見て私も笑顔になりました。

 時々わこうさんが質問を投げかけてくることがあり、「遊ぶとは何か」「誰でも気軽に来られる場所とはどういう所なのか」を深く考えさせられました。この体験を通して「遊ぶ」とは、自分の興味があることができた時に遊べたと感じるのではないかと思いました。また、遊べる施設や安心できる環境があることが、気軽に来れる場所なのかもしれないと思いました。このボランティアを通して、少しでも子どもの気持ちになって考えることができたと思いました。(石巻好文館高校3年 O.S)

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「Let’s Play」

 私は8月12日から3日間、プレーパークわたのはでボランティアを体験しました。ボランティア初日に佐藤和幸さんから言われた「『遊ぶ』って何だろう」という問いかけがとても印象に残っています。なぜなら、私は今まで『遊ぶ』という言葉について深く考えたことがなかったからです。また、幼稚園で子どもたちと先生が折り紙をしていた時に、子どもが「作り終わったら遊んでいいか」と先生に尋ねたという話を聞いて、大人は遊んでいるつもりでも子どもにとっては遊んでいる感覚ではないこともあると知ったからです。この問いを投げかけられてから、私は自分なりの答えを探しながら、3日間のボランティア体験に挑みました。

 私が1番記憶に残っているのは3日目です。1人の女の子が「家でカナベビ飼っているんだ」と私に教えてくれました。私はカナヘビという名前は聞いたことがありましたが、実際には見たことがありませんでした。そこで私は、「え!ヘビ飼ってるの?」と聞き返しました。するとその子は、図鑑でカナヘビを探し、私に教えてくれました。この他にも、いろいろな動物について教えてくれて、知識がたくさんあって驚きました。子どもならではの好奇心が働いて、どんどん調べていき、より多くのことを吸収できるのだと思いました。

 3日間のボランティア体験を終えて、「『遊ぶ』って何だろう」という問いの答えは、自由にやってみたいと思ったことを無我夢中ですることだと考えました。日常生活ではできない貴重な経験ができたので、ボランティア体験に参加して良かったと思っています。(石巻好文館高校3年 K.R)

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「子どもたちの『遊び』のエネルギー」

 私は8月12日から14日の3日間、認定NPO法人こども∞感ぱにーで夏ボラ体験をしました。仕事内容は「プレーパークわたのは」にやってきた子どもたちと遊ぶことです。また、仲間と話し合ってパーク入口の草刈りを行い、初めての利用者でも訪れやすい環境を整えました。

 初日には「自由に遊んでいいよと言われても、実際にやってみると案外難しい。それに、例えば折り紙を『遊び』と捉える子もいれば、そうじゃない子もいる。そもそも『遊び』ってなんだろう」というお話を聞きました。その問いかけを心に留めながら、最終日には子どもたちと一緒にお絵描きとパークに実っていたブルーベリー狩りをしました。その時1人の女の子が、里山で捕まえてからそのまま飼っているというカナヘビやイモリについて話してくれました。インドネシアで一番強い昆虫はリオックという巨大コオロギだとも教えてくれました。私は子どもたちの豊富な知識に感激し、本人は無意識のうちに『遊び』の中で多くの経験と学びを得ているのだなと実感しました。

 「『遊び』ってなんだろう」という問いの答えは簡単に出せませんでした。しかし、理由もなくそれがしたいという好奇心が遊びのエネルギーになっていたことは確かです。そして、それを追いかける子どもたちはいつでも輝いている。その子どもたちをもっと自由に輝かせる場所がこのパークなのだと感じました。

 まだ将来の夢は決まっていないので、このボランティア活動を機にもっと自分自身の好奇心に素直になりたいと思いました。ありがとうございました。(石巻好文館高校3年 G.M)

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「自由」

 私は8月5日から7日までの3日間、プレーパークわたのはで認定NPO法人こども∞感ぱにーのボランティアを体験しました。私がこの場所を選んだ理由は、幅広い年代の子どもと関わることができ、自分の進路に繋がると思ったからです。

 1日目はオリエンテーションをした後、プレーパークわたのはに来た子どもたちとやぐらに登ったり、鬼ごっこをしたり、長縄をしたりして遊びました。2日目と3日目は川開き祭りがあり、あまり子どもが来ませんでしたが、小さい子や鼓笛隊が終わったあとに来てくれた子たちとおもちゃで遊んだり井戸水を出して遊んだり、柱を立てるために土を掘り、柱を埋め立ててペンキで色を塗ったりしました。

 今回、ボランティアに参加して感じたことは2つあります。1つ目は、子どもがのびのびと自分のやってみたいことをできる環境があることは大切だと思ったことです。私の地元には子どもがのびのびと遊べる場所がありません。そのため、プレーパークわたのはのように、子どもがのびのびと自分のやりたいことを見つけ考えて遊べる場所があると、子どもにとって成長の場になると思いました。2つ目は自分も楽しむことが重要だということです。子どもが楽しむためには大人も楽しむことが大事だと教わり、実際に自分も楽しんで子どもと遊ぶことで距離が縮まったと思いました。

 今回のボランティアを通して、子どもがのびのびと遊べる環境の大切さや、やってみようと思う気持ちなどたくさんのことを学びました。(石巻西高校3年 S.A)

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「子どもに戻って一緒に」

 私は、8月5日から7日までの3日間、こども∞感ぱにーでボランティアを体験しました。このボランティアに参加しようと思った理由は、子どもと一緒に遊ぶのが好きなことと、進路を考えるために経験してみたいと思ったからです。

 私は小学生の頃、年下の子どもたちと遊ぶ機会が多く、遊んでいくうちに楽しくなり、自分に合っているんだと思うようになりました。中学生になりその機会が減りましたが、いとこが生まれて一緒に遊んでいるうちに、子どもと関わる仕事がしたいと思い始めました。今回、このようなボランティアがあると知り、本当に自分がしたいことは何か考えることができると思い、参加しようと決めました。

 実際に子どもたちと遊んで学んだことが2つあります。1つ目は、遊んであげるのではなく、子どもと同じ目線で遊ぶことです。最初は、子どもたちに声をかけることができませんでしたが「一緒に遊ばない?」と声をかけたら、一緒に鬼ごっこをして仲良くなることができました。最初は距離がありましたが、昔に戻ったように全力に一緒に遊んだら、子どもたちは心を開いてくれました。2つ目は、子どもがやりたいと思ったことをさせてあげることです。だからといって、何でもやらせていいわけではありませんが、少し危ないだけで否定しては子どもの創造力が伸びません。ダメなことはダメと教えながら、どうすればいいのかをさりげなく考えさせるような発言をすればいいと学ぶことができました。

 この体験を忘れずに、子どもたちがもっと自由に全力で遊べるような環境を作れるように、大学で福祉について深く学びたいと思いました。(石巻好文館高校3年 S.U)

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「自由に遊ぶ」

 私は、8月12日から14日までの3日間、認定NPO法人こども∞感ぱにーでボランティア体験をしました。このボランティアに参加した理由は、この活動を通して子どもたちとの関わり方を改めて学びたいと思ったからです。

 1日目と2日目は、どうしたら子どもが安心して遊べる場所になるか、どうしたらたくさんの人が来てくれるかを考え、まずは第一印象を大事にしようと草刈りなどの環境整備を行いました。また、1日目に「1時間自由に思いっきり遊んでみよう」という話がありました。「自由に」と言われ、最初は戸惑いました。自分の中で無意識のうちに正しい遊び方を探していたからなのかもしれません。しかし、思いつくままに遊んでみると不安や戸惑いが嘘のように消え、遊び方に正解・不正解はないということに気付きました。

 3日目は、子どもたちと井戸の水を使ったプールでの水遊びやブルーベリー狩りなどたくさんの遊びをしました。元気いっぱいに遊ぶ子どもたちの姿を見て、私も元気をもらいました。一緒に遊んでいた子どもたちの中には、本来の使い方とは違うおもちゃの使い方をしていたり、私では思いつかなかった遊びをしていたりする子もいました。それを見て、こんな遊び方もあるのかと子どもたちの発想力に驚かされました。

 この3日間で、子どもとの関わり方に正解はないということと、遊び方は自由で良いということに気付きました。そして、子どもたちと関わる中で、先入観や固定観念に囚われている自分がいるということにも気付きました。今回のボランティアで学んだことや、子どもたちから受けたたくさんの刺激を自分自身の成長のために活かしていきたいです。(石巻好文館高校3年 S.H)

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「子どもたちから学ぶこと」

 私は8月5日から3日間、こども∞感ぱにーのプレーパークでボランティアを体験しました。参加した理由は、子どもたちとの関わりを深めたいと思ったからです。元々子どもと関わるのが苦手で、触れ合う機会があっても避けてきましたが、このボランティア活動を通じて子どもたちとの関わり方を学び、将来の仕事に役立てたいと思い参加を決意しました。

 1日目は小学生の子どもたちと鬼ごっこや縄跳びなどをしました。鬼ごっこでは鬼役を務め、子どもたちを追いかけましたが、足が速くなかなか捕まえられませんでした。また縄跳びでは一緒に回数を数えながら飛びました。10回程しか飛べませんでしたが、達成感が味わえて楽しかったです。

 2日目は5名程しか来ませんでしたが、来た子どもたちと一緒に柱を立てました。穴掘りから始め、水が湧き出てきたタイミングで砂利を入れました。その後、長い木の棒を掘った穴に入れ、さらに砂利や土を入れ固める作業をしました。途中、子どもたちとお話して仲良くなれたのでうれしかったです。

 3日目は2日目に立てた木の棒にペンキで色を塗りました。高い所を塗るのが一番苦労しましたが、子どもたちや友達と協力して塗れたので良かったです。

 私はこのボランティア活動を通じて、子どもたちから全力で取り組むことの大切さを学びました。遊ぶことも考えることも全力で取り組めば、それ以上の喜びや楽しさがあるのだと思いました。この3日間、自分が高校生だということを忘れ、子どもたちと共に楽しむことができました。この経験を活かし、子どもたちとたくさん関わっていきたいと思います。(石巻好文館高校3年 S.S)

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「子どもたちから学んだこと」

 私は8月19日から21日までの3日間、認定NPO法人こども∞感ぱにーでボランティア活動を行いました。活動を通して、自然の中で子どもたちと関わることの楽しさを学ぶことができました。

 最初は上手くコミュニケーションがとれるのか不安を抱えていましたが、初日からスタッフの方や同じボランティアの方に助けていただきながら、楽しく活動することができました。子どもたちも気軽に話しかけてくれたことで2日目、3日目は徐々に会話にも慣れ、『遊び』を通して積極的に交流することができました。

 活動後の振り返りで、「子どもたちとの関わり方」について、スタッフの方が「子どもと関わる時に大切にしていることは、同じ目線になり、『大人』と『子ども』という壁を作らないこと」だと仰っていたのが印象的でした。たしかに年齢差があるとどこか壁を作ってしまいがちですが、『一緒に』遊ぶことで子どもたちとの距離感が近くなっていることを感じました。また、3日間を通して子どもたちのパワーや発想力に驚くことがたくさんありました。プレーパークでは自主性を尊重し、子どもたちの「やってみたい!」という気持ちを大切にすることで、その子たちの可能性を無限に広げることができるということを学びました。

 今回のボランティア活動を通して、子どもたちのパワーを近くで感じました。そして、一緒に自然の中で思いっきり遊ぶことで、今までとは違う視点から子どもたちとの関わり方を学ぶことができました。今後の生活の中で、これからも自分なりの子どもたちとの関わり方を見つけていきたいと思います。3日間の活動の中で、とても貴重な良い経験をすることができました。(石巻好文館高校3年 H.A)

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「大人も全力」

 私は8月5日~7日の3日間、こども∞感ぱにーでボランティアを体験しました。将来医療系の仕事に就いて、その中でも子どもと関わるところで働きたいと思っていたので、このボランティアに参加しました。

 当初、私は赤ちゃんやそのお母さんなど、比較的年齢が低い子どもたちと遊んだり、お母さんなどの話を聞いて交流したりすることが多いのかなと考えていました。しかし、ボランティアに参加してみると、交流するのは小学生がほとんどでした。暑い中、日差しを気にせずに増え鬼、ケイドロなどの鬼ごっこやバスケ、サッカーなどもしました。遊びだけではなく会話のキャッチボールもしました。高校3年生になって改めて小学生と関わってみると、とにかく元気だなと感じました。

 活動していく中で、スタッフの和幸さんが「この施設に来てくれる人だけが利用者なんじゃないよ。自分たちもこの施設の利用者なんだよ」と話してくれました。子どもたちに安心して楽しく遊んでもらうには、そこにいる大人も楽しんでいないと子どもは楽しめない、ということも教えてくれました。たしかに、和幸さんやその他の施設の方々も全力で楽しんで子どもたちと関わってるように見えました。丸太に登るのに競走をして、負けたら本気で悔しがったり、ドッチボールでも手加減はしながらも子どもとしっかり戦ったりしていました。遊んであげるというよりも、一緒に遊び、その中で安全に配慮しながら子どもと関わっていくということを活動しながら学びました。

 自分が大人になった時も大人だからといって澄ました顔をせずに、子どもと一緒に楽しめる大人になりたいと思いました。ボランティアで得た経験を今後の活動に活かしていきたいです。(石巻好文館高校3年 M.S)

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「『遊び』の持つ力」

 私は8月19日から3日間、NPO法人こども∞感ぱにーでボランティア活動を行いました。参加を申し込んだのは、地域の子どもの遊び場減少が問題視される中、のびのびと過ごせる場所作りをしているという活動内容に興味を持ったからです。

 初めて子どもの中へ混ざった時、彼らとの間にどこか壁があるように感じました。「皆さんが全力で楽しんで」。ボランティアの事前説明会で、私たちはそう言われました。そこで、子どもたちとの距離の縮め方を考えながらも、とにかくありのままにやりたいことをやってみることにしました。走る、登る、虫を追いかける、薪を割る。すると不思議なことに、自然と人が集まり、気が付けば子どもたちと一緒に遊んでいました。そして、だんだん子どもたちのほうから声をかけてくれることも増えていきました。「遊び」を通じて子どもたちと仲良くなれたようで、とてもうれしかったです。

 私は今回の活動を通じて、「遊び」の持つ大きな力を感じました。活動場所であるプレーパークに集まる人は、年齢や好きなものなど、人それぞれです。子どもと大人くらい歳が開いていると、距離を感じてしまうこともあるでしょう。しかし「遊び」はそんな互いの違いを越えて、子ども同士や大人と子どもを繋ぐ架け橋の役割を担っていました。初めから話しかけに行って無理に距離を縮めようとするのではなく、遊びながら友達になっていく。そんな自然な関係を作り出してくれたのは「遊び」でした。

 3日間で「遊び」を通じたコミュニケーションを肌で感じることができ、勉強になると同時にとても楽しかったです。また会いに行きたいと思います。(石巻好文館高校3年 M.S)

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「夏ボラを体験して」

 私は8月5日~7日の3日間、認定NPO法人こども∞感ぱにーでボランティア体験をしました。活動内容は、公園に遊びに来た子どもたちと遊んだり、公園の環境を整えたりしました。この体験を通して、私は2つのことを学びました。

 1つ目は、子どもが全力で遊べる場所の必要性です。ボランティア体験中、一緒に遊んだ子どもたちはどの遊びに対しても全力で、楽しそうに遊んでいました。しかし、年齢が上がるにつれて外で思いっきり遊ぶ機会は少なくなっていきます。限られた時間で楽しい思い出を作るためには、やりたいと思った時にやりたい遊びを全力で行える場所が必要だなと感じました。たくさんの人が安心して思いっきり遊べる場所が増えれば良いなと思いました。

 2つ目は発想力の大切さです。1本の縄を使って、縄跳びや綱引きをしたり、土管を宇宙船に見立てて遊んだりしている子もいて、工夫次第でいくらでも楽しく遊べることと子どもの想像力の豊かさを改めて実感しました。私は将来教育系の仕事に就きたいと考えています。その時に子どもたちが楽しく学べるような工夫を凝らせるように発想力を鍛えておきたいなと思いました。

 この3日間の体験を通してたくさんのことを学び、考えることができました。また、小学生と遊んだり、ペンキで柱を塗ったり普段はなかなかできない体験をさせていただきました。この体験で学んだことを忘れずに、進路に活かしていきたいと思います。そしてまたボランティア活動に参加できる機会があったら、積極的に参加したいです。ボランティア体験をさせていただき、ありがとうございました。(石巻好文館高校3年 W.A)