– 体験先 - NPO法人こども∞感ぱにー

私は、8月6、7、8日の3日間、認定NPO法人こども∞感ぱにーさんが主催するプレーパーク渡波でボランティア体験をしてきました。参加した理由は、最近、子どもと関わる機会や場所があまりない中で、この夏ボラを見つけたからです。

私が学んだことは、子どもを見守るときにリスクとハザードがあるということです。子どもがあることを挑戦する際に生ずる最低限の事故が起きる可能性のことをリスク、未就学児などが起こりうる事故の危険の回避するように動くことをハザードというそうです。プレーワーカーさんは、このようなことを常に考えながら活動していることを知りました。実際に意識してみると、とても難しく、観察力が必要になってくるなと思いました。

「子ども達が挑戦することは見守る、このようにすることによって、子ども達が成長していくんだよ」とプレーワーカーの方の話を聞きました。例えば高いところに登ったが、降りるのが怖い子がいたら、手を貸すのではなくてどこに足をかけると良いかなどを教えてあげるということです。私は実際にこのような場面に遭遇しました。プレーワーカーさんが言ったように対応してみると、無事に自分の力で高いところから降りることができ、子どもの成長を感じることが出来ました。

体験中に、私が少し体調を崩してしまった時には「 大丈夫?」と声をかけてくれたり、遊び道具を片付けている時に進んで手伝ってくれたりとボランティアとしてきている私の方が子ども達に助けられた部分が多くありました。気遣いが自然とできる子達ばかりで一緒にいると心があたたかくなったのを覚えています。

私はこの3日間で普段体験することのできない子どもとの関わり方を学ぶ事ができました。プレーワーカーさんの仕事の大変さを身に染みて学ぶことができました。また、心の持ちようを尊敬するとともに子ども達のことがもっと好きになりました。今回のボランティアで「子どもとの接し方に答えはない」ということを感じることができたので、これから自分なりに模索していき、成長していきたいと思いました。またこのような機会があったら積極的に参加したいです。

(K.Nさん)