– 体験先 – NPO法人子育て応援団ゆうわ

私は今回の夏ボラ体験で増田児童センターへ行きました。登録児童が200人、それ以外でも遊びに来ると最初に聞いていたので、そんなに沢山の子と仲良くなれるのか名前は覚えられるのかなどいくつか不安がありました。でも、いざ中に入ると積極的に話しかけてくれる子やシャイだけど勇気を出して話しかけてくれる子、悩みなどを話してくれる子、いろいろな子がいたけれどそんな子達のおかげで3日間楽しく過ごすことが出来ました。職員の方も「水分補給してね」や「少し休んできていいよ」など常に気にかけてくれて安心することが出来ました。

体験中は、マンカラや将棋などのボードゲームを教えられながらしたり、久しぶりの鬼ごっこやリレーをしました。服やタオルがびしょびしょになるまで水鉄砲でも遊んだりして、とても懐かしい気持ちになったり、学年やクラス関係なく遊んでいるのを見てとてもほっこりしました。 事前学習会で教えてもらったように先生方は「ダメ」とは言わずに「危ないよ」などと自分で考えさせるような言葉がけをしていて、子供に対する接し方をよく考えるようになりました。

私は今回の体験に行って、たった3日間だったけれど、それだけで夏休みの28日間がとっても充実して満たされたような気持ちになりました。それはただ忙しかった充実ではなく、小学生はいつも一緒にいる高校生や大人と違って、感情を表に出してくれるのでとても分かりやすく、その気持ちや笑顔にそれぞれの色を感じられて感動したことによるものだと思います。今回出会った素直な気持ちと笑顔の色を忘れないようにしたいと思います。今回体験をさせていただいた増田児童センターの職員の方々、支えてくださったゆるるさんありがとうございました。

(H.Aさん)