私は8月8日から10日の3日間、NPO法人せんだいファミリーサポート・ネットワーク(のびすく仙台)でボランティア活動をしました。私はもともと子どもが好きだったので、このボランティアを選びました。

 のびすくには保育所や幼稚園と違って保護者の方もいらっしゃるので、私は初めどのように子どもたちと関わればよいかわからず、遊んでいる親子の周りをウロウロしたり、挨拶をしたりするので精一杯でした。しかし、思い切って子どもに話しかけてみると、「お姉さんの名前はなに?一緒に遊びたい!」と言って私に笑いかけてくれる子がたくさんいました。広場では常に周囲に目を向けて、親御さんが下の子にかかりっきりになっていて上のお子さんが1人になってしまっているなどした時は、傍に寄って一緒に遊ぶようにしました。後から、親御さんに「見ててくれてありがとうね、助かったよ。」と言われ、自分が少しでも役に立つことが出来てよかったなと思いました。最終日には、紙芝居と絵本の読み聞かせを他の高校生と一緒にしましたが、子どもたちも喜んでくれて、大成功だったと思います。

 のびすくは、子どもの遊び場というだけでなく、親御さん同士のコミュニケーションの場でもあり、また、子育ての助けとなる情報もたくさんあります。子育てで不安になったり、知りたいことがあったりする親御さんにとって、のびすくは大切な場所だと感じました。自分が大人になって子供ができたら、是非ここに来たいと思いました。

 3日間、職員の方々から保育の現場についての話を聞くこともでき、貴重な体験をすることが出来ました。この体験を今後に生かしていきたいです。