7月20、21、28日に海岸公園冒険広場で、ボランティア活動させてもらいました。私はこの3日間を通して、色々なことに気づくことが出来たと思います。私が参加してみたいと思った理由は、人生経験を増やしたいと思ったことと、子供が苦手なことを克服したいと思って、応募させてもらいました。そんな軽い気持ちでやってみると、思ったより大変でした。          

 1日目は作業で、やってと言われたことをやりましたが、やれることの方が少なく、火起こしなど初めての経験ばかりで、上手くいかず、役にたってないなと思いました。ですが、初めての火起こしは楽しくて、夢中になってしまいました。こんなに夢中になって、やるのは子供の頃以来だなと懐かしく思いました。1日目は、自分が役にたってないことが分かったこととまだ夢中になれるものがあることが分かって良かったです。

 2日目は天気も悪く海かぜも強く肌寒くて、この中何をして子供は遊ぶのだろうと思いながら行きました。最初はノコギリで板を切る作業をして、その後に1人の男の子が私の他の2人の男子高校生に「遊ぼうよ!」と言ってきてくれました。最初、私はベンチに座って見ていたのですが、やろうと言ってきてくれて、子供みたいに素直になれたらいいなと思いました。そして、4人で鬼ごっこをしたりコマをしたり台車を引っ張ったりして、高校生はもうヘトヘトでしたが、その男の子には「もっと遊ぼうよ!ねー、俺は疲れてない。」と言われて子供の体力は無限大だと思いました。2日目は、その男の子がいたおかげで、色々な子供と関われたので、とても感謝しています。2日目のボランティアでは、子供の素直な心と体力の凄さが分かりました。

 3日目は暑くて、外にいるだけでも汗が止まらず、正直外に出たくありませんでした。でも、暑いからこそ出来る遊びがあって、プールだったり、泥遊びだったり、とても楽しそうでした。それを見ていた時、一緒にボランティア活動していた男子高校生が、「作ろうよ。」と言われたので、一緒に土を掘ったり水を汲んで、入れたりしました。そしたら池みたいな島みたいな面白いものが出来ました。それで遊んでくれる子がいてとても嬉しかったです。3日目は泥遊びの楽しさと、子供は遊ぶものを自分達で作ることが分かりました。

 3日間を通して、子供を完全克服した訳ではありませんが、子供との距離の縮め方が分かったと思います。3日間とても貴重な体験をさせてもらえて本当によかったと思います。体験させくれたスタッフさん達にはとても感謝しています。ありがとうございました。自分の子供が出来たら、行ってみたいと思いました。(R・Yさん)