冬の間も田んぼに水を張ったままにしておく「ふゆみずたんぼ」を知っていますか?
昔ながらの「ふゆみずたんぼ」には、かつて私たちの身の回りに当たり前のように生きていたていた生きものたち(トンボ、カマキリ、イナゴ、カエルなど)が今でもバランスよく、しかもたくさんすんでいます。

機械も農薬もできるだけ使わない伝統農法体験しながら、田んぼにすんでいる生きものたちを探してみませんか?今回は、稲を手で刈る体験と、刈り取った稲で穂仁王(ほんにょ)を組む体験を行います。

※穂仁王…稲を干すための伝統的な手法で、藁を束ねて重ねたその姿が仁王に似ていることからその名前で呼ばれています。天日で乾燥した稲は特においしく、穂仁王はイナゴやカマキリの棲家としても役立っています。

そして、「ふゆみずたんぼ」で採れた美味しいお米を味わいながら、私たち人間と田んぼの生きものたちがともに暮らしやすい生き方を、一緒に考えてみましょう!

プログラムとスケジュール

08:00 仙台駅東口に集合
08:20~09:40 貸切バスで大崎市田尻大貫にある「ふゆみずたんぼ実験田」へ移動
10:00~12:00 「ふゆみずたんぼ」で稲刈りと穂仁王を組む体験
12:00~13:00 昼食
13:00~14:30 秋の田んぼの生きもの調査
14:30~16:00 貸切バスで仙台駅東口へ移動
16:00 仙台駅東口にて解散

※上記スケジュールは目安です

イベント概要

開催日時:10月15日(日) 8:00~16:00
開催場所:ふゆみずたんぼ実験田(大崎市田尻大貫)
集合場所:JR仙台駅東口
     ※集合場所から開催場所までは貸切バスで移動します
定  員:先着35名
対  象:仙台市近郊にお住まいの小学生(幼稚園年長児含む)とその保護者
     ※集合場所に集まれるのであれば、遠方の方のご参加も可
持 ち 物:帽子、長靴、サンダル、タオル、水筒など
参 加 費:無料(※ただし昼食を現地で購入していただきます 一人500円)
申込締切:10月10日(火)
申込方法:こちらから申込用紙をダウンロードし、必要事項ご記入の上、下記連絡先までFAX・Eメールでご送付ください。お電話でも受付いたします。
     ※参加者を対象とした傷害保険に加入する関係上、全ての参加者の氏名・住所・電話番号・年齢・性別をご記入ください。
連 絡 先:認定NPO法人杜の伝言板ゆるる
     TEL:022-791-9323 FAX:022-791-9327
     E-mail:npo@yururu.com